年に1度(?)の公開日、という立て看板があって
立ち寄った。
安政年間の建築で
ごく最近までご隠居が住んでいらしたそうで
同じ敷地に持ち主の豪邸がそびえている。
豪壮な豪農の家、
という感じではなく、
瀟洒でかわいい。
梁はむしろ華奢なくらいに見える。
庭にも欅の巨木があったが
欅の使いようはほんと、ぜいたく。
柱、長押、床や框…
しかも漆をかけている(全部ではないけど)
雨戸まで1枚板だった。
材が重いせいもあるかもしれないけど
木組みに1mmの隙間もないのもかっこいい。
いいところに行き当たった。
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