巨勢山(こせやま)の つらつら椿 つらつらに
見つつ思(しの)ばな 巨勢の春野を
坂門人足(さかどのひとたり) 万葉集 巻之一
高校生の時かな?
まんまやないかいっ!
どこが名歌じゃ!!
と、思った
爾来30余年。
心に刺さりつづけている。
1000年以上にわたって
あちこちに刺さりつつづけてきたのだろう。
会社の中庭の山茶花が散り初めていた
うちのは気づいたらもう散りつくしていた。
吾(あ)が庭の さらさらさざんか さらりさらり
さららさりとて 忘らえぬかも
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