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2015年12月14日月曜日

天金

天ぷら屋の名前ではない。

本の装丁で、
「天」の部分に金箔が施してある。

昔はよく見た気がする。
最近見ない。
なかなかかっこいい。

いまウチにある本で思いつくのも
このシリーズ(有朋堂文庫)がまとまってあるくらいで
他は何冊もあるまい。


…なんで天金の話か、なのだが

家の工事現場を見てた
 ↓
木切れがいっぱい出ててもったいないなー
 ↓
大工さんはぜいたくに使うよなー
 ↓
惜しい木を 屋根屋はずっかずっか 切り
あれ
惜しい木を ずっかずっかと 屋根屋切り
だったかな?
 ↓
この川柳どこに書いてあった?
 ↓
ぐぐったけど見つからない
 ↓
有朋堂文庫 新撰 川柳狂歌集
を引っ張り出してみる
 ↓
あれ、この本天金じゃん

…そして肝心の川柳は見つからず


有朋堂文庫は大正末~昭和初め、
もう100年前後前の刊行。
そのうち30年ほどは我が家で過ぎて行ったと思うと感慨深い

この本を買った、神田の巌松堂書店は今
巌松堂の看板もありつつも
澤口書店というなまえになっていた。
巌松堂はどうなったのかしらん。

2015年12月10日木曜日

ナショナル

駐車場の車輪止め。
街灯だったのかな。

このマークもすでに
「懐かしい」の領域に入って久しい。
昔の、ずいぶん立派な広告。





竹の柱、古りたる障子などに
書き置き給へる筆のすさびを見給ひて
「あはれ人の形見には手跡に過ぎたる物ぞなき
書き置き給はすばいかでかこれを見るべき」とて
康頼入道と二人
読みては泣き
泣いては読む
              (平家物語 少将都還)

2015年11月29日日曜日

見たことのない紋の囲み

三つ巴は珍しい紋ではないが
この囲みはなんだ?

博雅の教えを乞う


青葉区極楽寺にて

2015年11月23日月曜日

すり減った枡で作った煙草盆の心を読んでみる。

すり減った木箱のような煙草盆。

一見、廃物の箱に無造作に
火入れ、灰落しをいれただけ、にも見えるが、
箱には蒔絵で稲穂が描かれている。


使い古されてすり減った枡に
荒れた木の肌合いが透けて見えるよう漆をかけ、
そこに金、
それもおそらく純金でなく、銀か何かでトーンを落とした金粉で
蒔絵を施している。
稲穂の黄金の輝きとはいいつつも
金色がキラキラしすぎて、
古びた枡のアンティーク感と
あまりに強いコントラストとなることを嫌ったのだろう。

なかなかやりますなぁ。


大きさはというと
目測で1辺20cm、高さ10cmくらいだろうか。
それで計算してみると2.2升の枡。
そんなサイズの枡はないだろうから
おそらく二升五合の枡かな。

…とするとこれは
1升枡+1升枡+5合すなわち半升枡
これってもしかして
  一升枡 枡 半升
 いっしょうます ます はんじょう
  一生 益々 繁盛
の縁起担ぎか。 


なかなか、なかなか、心にくいですなぁ。

(たばこと塩の博物館にて)

2015年11月14日土曜日

福岡マンホール

「はやり」なので
マンホールの蓋も撮ってみる

カラフルなデザインもいいけれど
古びた鉄の色の摩耗した感じはまた
ことさらに良い。











2015年11月8日日曜日

旧福岡県公会堂貴賓館

立派だけど
思ったよりこじんまりしている。
壁でも柱でもなんとなく間延びして
のべ~っとした感じ。
びっしりと装飾で埋め尽くせ
とか、
木造部の装飾は精緻に
とかいうつもりはないが…

実際に人が住んだり使ったりすれば
花が置かれたり
絵が飾られたりするということだろうか。

華やかな障壁画、
精緻な欄間の彫刻、
かわいい釘隠しや襖の把手なら
本でもTVでもみられるけど
トイレ、風呂、流しなどの水回りは
現地に行かないとあまり見られない
…ということで
旅行に行くとトイレの写真とかをやたらと撮るのは
いつのこと。























2015年11月4日水曜日

弱りもぞする玉の緒

玉の緒よ
絶えなば絶えね
ながらへば
忍ぶることの弱りもぞする
     (百人一首/新古今和歌集 式子内親王)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

…という歌の方は知る人も多いが
「忍」びあへぬほど
「弱りもぞ」して
「絶えなば絶えね」状態の
「玉の緒」を見た人は多くないであろう。

そう思い、
今日はその実物を用意した。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

手帳に差している
手作りのペン(替え芯はもちろん市販品)
引っ張り出し用に付けた、
玉を繋ぐ糸(玉の緒)が切れ(絶え)そう。

さっき気づいたのだけど
これはだいぶ危うい。

今日明日中に要修理。





2015年11月3日火曜日

履歴

2015.09.11 FB開設(掲載記録上 実開設日はもっとあと)
2015.11.03 ブロク開設
2015.11.03 FBより整理したい写真等を複写して編集

2015年10月30日金曜日

弥生式眼鏡紐 或いは インディアングラスコード

夏ころから急に老眼になった。

目は人一倍よかったので
近くだけとはいえ、
見えないのはショック。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


まだ常時必要なほどでもないので
ほぼ常時置き忘れている。
唯一忘れず使うのは
枕元だが
目が覚めると眼鏡は
無慚に布団の中に絡まっている。

枕もとでは100均の老眼鏡でよい。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

忘れず持ち歩くよう、
これまた100均で
眼鏡ぶら下げ紐を買って
フレームの留め具だけ外して
紐をつけ直す。
鹿革の端切れを切って紐とする。

ビーズもつけてみた。
どうという意図はない。
ただ、
「いろいろ持っているけど、使われていないね」
と思われているであろう、
ビーズに出番を与えてみたまでであるが、
思いついて
アベンチュリンの勾玉と
革屑で作った勾玉もつけてみた

期するところは卑弥呼も使ったであろう、
 弥生式眼鏡紐
である。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「インディアンっぽいね」
とムスメは言う
「インディアングラスコードだから」
と返す。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


親の心子知らず