2015年11月29日日曜日

西光寺の火祭りで火渡りをしてみる

ご近所の西光寺の「火祭り」に行った。

極楽寺から山伏たちが
法螺貝をふきながら西光寺に向かう。




厨子で運ばれた、
本尊の不動明王を安置。


山伏問答。
下野、出羽、下総の山伏が結界を挟んで問答。



導師の祈祷


もろもろの儀式



四股で大地を清める。





柴灯に火を入れる。


護摩修業



護摩木 志納金500円




炎を崩して火渡りの準備


火を払ってしまうのかと思ったら
割木をいれて、わたるところに火を入れた!


火渡り

結構燃えてる。


火を渡ってみる。
素人相手としては火はやや強めで
わたる人はあまり多くはない。

合掌した手には渡されたお守り。

入り口、出口には清めの塩。

この後、燃えている割木は取り払われ
たくさんの人がここを渡る。

いただいたお守りがとてもありがたく思われる。

和ろうそくの燃え方


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「ほかに希望者は」と何回か山伏が声を張り上げた後、
最後に、
コルセットをしたおじいさんが、
介助の人に支えられてながら、
おずおずと進み出た。

山伏たちに支えられながら渡りきる

なにか「ありがたさ」が感じられて
泣きそうだった。
別なところで見ていた妻も同じように感じていたとのこと。


紙垂(しで)をいただく。


山伏だって手足は洗う。


問答などは
狂言と同じ、室町頃の言葉だろうか。
真言やお経など、
案外なほどよく理解できた。

面白かった、というより
なんか「ありがた」かった。
来年も来たい。

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