2015年11月30日月曜日

柳の舞

悪そうな顔してるなー
名前はなかなかみやびで

 やなぎのまい

初めて聞いたし初めて食べた。
なぜこの魚をセレクトしたか聞いたら
「理由は特にない」
とのこと。
了解で~す。


脂が少ない。
水っぽいというのとはちょっと違うけど
やや大味な感じなんだけど
嫌いでない。

なんか食べたことある味なんだよな~
太刀魚を煮つけた味かな?
たぶんそれだ。

もうちょっと濃くにつけてほしかったな、
と言ったら
「味付なおすよ」
と言ってくれたけど
時すでに遅し。
もう半身なかった。
でも濃くしたら身が硬くなってしまったかなぁ。

初めて食べる魚は興味が尽きない。


鯛の鯛は
わりと鯛らしかった
(なんのこっちゃ)





ムベを食す

この間もらった「ムベ」を食べた

「肉詰めに」というけど
ムベの数がないので
刻んでしまい、
詰めるべきものと炒めた(もちろん妻が)
肉みそだね。

味はよくかからなかった。
フキノトウとはちょっと違うエグミがあって
それは結構おいしかったけど
見ての通り、
果肉を除いてしまうと
果皮はわずかで、
炒めると形はほとんど残らなかった
アケビの方が果皮はしっかりしているかもしれないな。

このあたりでも、
アケビの蔓は割とよく見るが
実のついているのはあまり見たことがない。
今年はもう遅いのかもしれないけど
ちょっと真面目に探してみるかな。


果皮。
ほんのちょっと置いたら、色が悪くなってしまった。


これがもともとのムベ


なんだかイカみたい


肉みそ
ゆず風味。









2015年11月29日日曜日

西光寺の火祭りで火渡りをしてみる

ご近所の西光寺の「火祭り」に行った。

極楽寺から山伏たちが
法螺貝をふきながら西光寺に向かう。




厨子で運ばれた、
本尊の不動明王を安置。


山伏問答。
下野、出羽、下総の山伏が結界を挟んで問答。



導師の祈祷


もろもろの儀式



四股で大地を清める。





柴灯に火を入れる。


護摩修業



護摩木 志納金500円




炎を崩して火渡りの準備


火を払ってしまうのかと思ったら
割木をいれて、わたるところに火を入れた!


火渡り

結構燃えてる。


火を渡ってみる。
素人相手としては火はやや強めで
わたる人はあまり多くはない。

合掌した手には渡されたお守り。

入り口、出口には清めの塩。

この後、燃えている割木は取り払われ
たくさんの人がここを渡る。

いただいたお守りがとてもありがたく思われる。

和ろうそくの燃え方


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「ほかに希望者は」と何回か山伏が声を張り上げた後、
最後に、
コルセットをしたおじいさんが、
介助の人に支えられてながら、
おずおずと進み出た。

山伏たちに支えられながら渡りきる

なにか「ありがたさ」が感じられて
泣きそうだった。
別なところで見ていた妻も同じように感じていたとのこと。


紙垂(しで)をいただく。


山伏だって手足は洗う。


問答などは
狂言と同じ、室町頃の言葉だろうか。
真言やお経など、
案外なほどよく理解できた。

面白かった、というより
なんか「ありがた」かった。
来年も来たい。

見たことのない紋の囲み

三つ巴は珍しい紋ではないが
この囲みはなんだ?

博雅の教えを乞う


青葉区極楽寺にて

メモ帳の補充

机の上においているメモ帳がなくなったので
補充する。

前は裏紙を使っていたが
最近はクリアファイルの中紙を使っている。

自分でためているわけではないが
なぜか時々
バサッとメモもなしで紙の束が置かれている。

…裸の小人さんかな?


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1)紙を切りそろえます
   切りくずが出ております。



2)台紙の厚紙にホッチキスで留めます。
   台紙はもう何十回も使い回しの厚紙です。
   留めるとき、針の合わせ目を台紙側でなく
   メモ用紙側にもってくると、
   用紙が減った時に締め付け直すことができます


3)カバーに差し込みます


4)できあがりです


※とっておきたいメモを挟んでおくこともできます

家でなく、会社で工作しております。

実もの

秋の住宅街は実ものが見もの
(「実物が見物」と書くとなんかへん)

クロガネモチの実は
細かい規則的なつぶつぶで生理的に受け付けないそうだ(妻&娘)
ガマズミもだめそうだな。


ブルーベリーみたいな
シャリンバイ



ここのヒイラギはずいぶん渋い色。


昔は何となく好きになれなかったけど
ハナミズキは
花もはなやか、
緑も軽くさわやか
きれいに紅葉して
冬の間実がついていて
なかなか有能だと思う。


覚え 有感(山崎闇斎) 胸中洒落の人

有感

坐憶天公洗世塵
雨過四望更淸新
光風霽月今猶在
唯缺胸中洒落人


 感ずるあり

坐(そぞ)ろに憶ふ、
天公世塵を洗ふかと。
雨過ぎて四望 更に清新。
光風霽月 今猶在り。
唯缺く胸中 洒落の人。


ふと思った、
これって、天の神様が、
世の穢れを洗い流そうとしたんじゃないか、って。
雨上がりの眺めは
どこを向いてもRe-Freshされていて
輝く風、
曇りなき月が今ここにある。
ここにほしいのは
澄み切った心のさわやかな人

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私なんざ人間ができてないので
心の中にザワメキを忍ばせて日々生活してます

…という会話を今日ネットでして、
 久しぶりに思い出したのでメモしておく。

2015年11月28日土曜日

ねぎ箱

「干物箱」という落語がある。
物まね上手が若旦那の身代わりで2階に籠り
親父さんの問いかけに返事をしているが
もらった干物のしまい場所を聞かれて困り
「干物箱にしまいました」
と答えてしまう。

干物箱は架空だが
今日は、
ねぎ箱を実在化させてみた。
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廊下が涼しくて
野菜を置くにはぴったりだけど
立てたネギがいつも邪魔なので
専用ケースに収納することにする。



野地板を引っ張り出す。



底板


側板を切り出す


半貫板で細い柱を作る。


底板に、柱を建てる切欠きを作る


仮釘?忍び釘?というか、板を合わせるためのガイドの釘を打つ
(これはあとで抜いてしまう)


仮釘に板を合わせる


底板に側板(背板)と柱を打ち付ける。
置くつもりはないが、
置いたときべたお気にならないよう、脚を残す。


上端の桁は、柱に深い穴をあけてネジを押し込んでしまう。


底がだいたいできる。



底の小さな側板を押し込む。
ここはネジで固定しなくても
木槌で叩き込むだけでいいことにする。


完成


開けたところ


野菜の棚にネジを打ち付け、
ひっかけたところ。