2017年2月25日土曜日

倉更の変

滄桑の変(蒼桑の変 そうそうのへん)
滄海変じて桑田となる。
海だったところが桑畑になってしまうくらいの
長い時間での大きな変化


5月に作った倉庫
10か月を経て、
元の材木と
更地に返る。
すなわち
倉更の変

この時点での完成状態。
えっらい苦労して
瓦礫を掘りだして
耕したところ。


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倉庫を解体する

木切れと
アウトドアグッズ類が詰まっていた倉庫。
屋根と戸のある状態で写真撮ればよかったな。


荷物運びだす。
このまま庭に持っていく計画もあったけど
モノも収容しきれそうだし、
通路から庭に運べないし、
とにもかくにもいったん解体することにする。


側板外した。


あっという間にばらける。
作るのそれなりに苦労したんだけどな~


庭はひどいことに。


さっぱり。


このあとここを耕したけど
石ころが瓦礫がひどかった。
とはいえこれで草木が植えられそう。

ばらした倉庫は
多少手を加えて
木の棚に生まれ変わる予定。







2017年2月19日日曜日

サギナ Sagina

おととい買った
アイリッシュモス、
こと
サギナ
Sagina subulata(サギナ スブラタ)。
はナデシコ科。

庭をいじっていたら
日本のサギナ
Sagina japonica(サギナ ヤポニカ)
こと
ツメクサが生えてきていた。

ツメクサ


アイリッシュモス


この間植えたところ


せっかく生えてきたところを申し訳ないが
ツメクサは抜かせてもらった。
花はかわいいのだけど。

この
ナデシコ科のツメクサは漢字で書けば
 爪草

マメ科のツメクサ(シロツメクサなど)は
 詰め草

2017年2月18日土曜日

焼きなます


「金属は
 熱すれば(なまって)やわらかくなり
 打てば硬くなります」

とは、
知識としては特別なものではないかもしれないが
その何十年来の「机上の空論」を
身をもって知りえたのは
去年の銀の鍛金の指輪づくりの体験による。

100均で買ったペグの
頭の部分の曲がり角度を直そうとしたら
えらく力がかかった上、
 パキッ
と割れてしまった。

指輪のことを思い出して
赤く焼いてから曲げたら
いとも簡単に
割れずに曲げなおせた。


「実験」というのは
貴重なものだな。

2017年2月17日金曜日

蚕豆

空を向いて実るから
 空豆 そらまめ
だけど
実のなっているところを見知っている人は多くないだろう。

身近に見る鞘の形を思えばむしろ、
 蚕豆
という漢語風の表記の方が
分かりやすい。

ほろよいご機嫌で
そら豆の苗を買った。

それはそれでよいのだけれど
庭に植えて
6月まで収穫して
そのあと掘り起こして次の野菜が植えられるだろうか。
…ということで
何度やってもうまく育てられたことのない
プランター/植木鉢での栽培を試みる。

1)ポット苗のポットの巨大サイズを引っ張り出す。
2)鉢底石をネットに入れてポットに入れる
  (中央の赤いのがネット)
3)塊りだらけで、およそ栽培に向かなそうな庭土の
 篩った残りのゴロゴロ土を重ねる。


4)篩った庭土に牛糞堆肥、苦土石灰、化学肥料を混ぜて
 ポットに入れる。


5)そら豆の苗を植え付け、
 ダンポールを挿し、
 麻ひもでぐるぐる巻いて
 行燈仕立てっぽくする。


6)ビニールを巻いておく




















7)まぁまぁ出来上がり


…今度こそは
水やりを忘れないようにしたいと思う。

馬蝗絆

重要文化財
「馬蝗絆(ばこうはん)
 その茶碗を手に入れた足利義政が
 割れを惜しみ
 その碗を持たせて中国に使いを遣わし
  「これと同じような碗を」
 と求めたが
 「これほどの焼き物はもはや中国でも作れません」
 とて
 バッタのような大きな鎹で
 碗の割れを継いで送り返してきたいう。





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作った縁台の足下を、
砂利でも敷いてみるか、
とか、いろいろ思ったが
なかなか手を付けそうにないので
とりあえずは
グレーチング(側溝のフタ)を並べて
その上に板を敷いておこうと思った。



板がバタバタするのでつなごうとしたが
前回使った波釘は役立たずだったので
どうしようか、と思いあぐね
板に穴を開けて
棕櫚縄で結んでみたら
馬蝗絆みたいだな、と思った。




明日ペグで固定しておこうと思う。


馬蝗絆


股火鉢園芸

明日の朝でも、
土日を待ってもいいことを
あえて今、
暗くて寒い冬の夜中に行う。



こんな風に売られたら
買ってみたくなるよな。
…まぁ
この数並ぶからこうなるんであって
1,2鉢ではこうはならないのは
わかっているのだけれど。


鉢底石をネットに詰めるところから作業を始める。
寒いので七輪に火を入れて
股火鉢。




緑のもこもこした寄せ植え。

2017年2月16日木曜日

餌台設置位置至適化

餌台をあちこち持って回った





位置関係

餌台はA
悪くはないけど
春菊の収穫の邪魔に。


餌台が空になると
窓の真ん前(位置B)の
ひまわり置き場の洗面器で餌をあさっている 人たちだから
ここでもいいか。



Bにしてみた。
「SNS映え」する写真が撮れるように
植木鉢もおけるし。

でも
午後になったら
陰になってしまった。



Cに台を置く。


しばらくここだな。

2017年2月8日水曜日

材料に作らされる


プランターを用意して
花を植えようと庭に出てたら
なぜか
全然予定しなかった
縁台づくりを始めてしまった。
…結局にほぼ一日かかり切りだった。

もともとあった
高さ34㎝長さ130㎝奥行き23㎝の台をもとに、
高さ34㎝長さ130㎝奥行き40㎝の台を作ろうとしたが
ネジ一本買い足さずに
手もとにある材料だけ使って
切る手間の少ないように
切れっぱしのゴミをださないように作ろう、
と思ったら
高さ34㎝はいいとして
長さ180㎝奥行き46cm、
畳縦半分の台ができてしまうことになった。

切りそろえた材料。
「ご自由にお持ちください」の古材だったり
かつて箱だったり台だったり、
どのきれっぱしも
他の仕事を2,3は経験してきた猛者ばかり。


柱の古材を切りそろえる。


32㎝を2本とりたいのに
62㎝しかない。


他で出た端切れをネジでつなぐ。
荷重は上からだからたぶん大丈夫。



切りそろえた材料(再掲)



枠から組み立てだすが
ノープラン。
ありあわせの材料なので
高さも幅も全然合わない。


この板は紙が貼られて、蝶番がついている。
10年くらい前の展示で
木の屏風を作ったときの板。


脚をつける。





急速に暗くなる。


あまり素材をつぎはぎに張って出来上がり。
手間を惜しんだ結果
脚への荷重の都合上、
板は横長に張ることになった。
やや違和感あり。


仕上げはかなり雑だけど
頑丈は頑丈。

花を植えて
そのあとはPCで作業して
買い物に行くつもりだったのに
全然違うことしたなぁ。


…疲れた。