2016年12月25日日曜日

埋め木を抜く

10年来の作業台。
少しガタついてきので木ネジを締め直したいのだけれど
ネジを木で埋めてしまっていたので
どーしよう?
ちっちゃいコルク抜きでもあれば…

と思っていたら
ふと思いついた。

この木の栓をどうやって抜くか?



ネジを挿してみた。


ペンチで抜けた。

ペンチでも抜けないときは
ネジを捻じ込み切ると
木栓が浮いてくる。

こんな簡単なこと
なんで思いつかなかったんだろう。

完成と思ってからが長い。

よーやくTV台を作ることにする。



こんな台に10年もTVを載せてきた。

脚の上に固定されていない合板(なんかの家具から引っぺがしたもの)が
載っているだけ。
ひどい…。

ただ、
置き場所はそれなりに工夫していたので
左右のものに支えられて割と安定していて
3.11の震度5強にも耐えた。


材料を買い込む。
あとで作る予定の
大物の本棚(高さ2m幅2.1mを予定)の分が大半。

1カット50円で切ってもらった。
同じ大きさの材を
同じ大きさに切りそろえるのは
機械に掛けられる限り、何本でも1カットでカウントしてくれるので
こんなにジャンジャンきってもらっても350円。

切ってもらうなんて邪道!
と思って長年利用してこなかったけど
長い木を買って切ってもらった方がロスが少ないし
数が多いと、ほんと体力が助かる。
自分で切るより圧倒的に正確だし…


長さは切ってもらっているけど
切り欠きは自分でせざるを得ない。



とはいえ、
その先はネジ留めするだけ。
完成!
実働2時間たらずで簡単にできた。

はずだったが…



とはいっても
ネジの痕は気になるので
埋め木して塞ぐ。


まぁしないよりよい。


窓枠の下にぴったりで…
と思ったら、
ぎりっぎりはまらない。


脚の高さをカンナで削って押し込む。


今度は換気口がぶつかるので
その分をナイフで削る。



まだ何かぶつかると思ったら
コンセントか…
つぎはぎして横げたを膨らました。
ここはあまり人さまには見せられない。


「完成」の幻想からさらに1時間半。
ようやく定位置にはめ込む。
なんかスカスカしているが、今日はもう気力がない。


翌朝下の段に棚板を付け加える。

これは板を切って、
脚代わりの歯切れの上に載せているだけ。
コードの目隠しは板を立てただけ。

売られていたSPF材の、
いちばん幅広が286mm
これに、補強材の厚み19mmを足した
305mmが机の幅。
ビデオの機械は350mm以上の奥行きがあるので
下の段の棚板は本体よりだいぶ飛びだしてしまった。
つぎにビデオを買うときは奥行き300mm以内のものを買いたいもの。


いつもながら
「できた!」と思ってからの手直しがたいへん。

材料費はざっくり8,000円、というところかな。
思ったよりたくさん木が必要。

最初ノートに書いた予定では
天板100x30㎝、高さ20㎝くらいの箱だったが、
結果的には2.7mのなが~い机になった。

2016年12月18日日曜日

冬宵もまた値千



灰がたまっていたので庭に撒こうとしてひっくり返したら
手の中で七輪が崩壊した。
たまにしか使わないとはいえ
7,8年使ったからね。
よくもったと思う。


壊れたら新しいのが必要だよね。
買ったら使ってみないとね。


ただ火を燃やすのもどうかと思い
妻に声をかけたら
日本酒もないし、焼くようなものもないとう。
不届きな(あとでエリンギは出てきた)

すでにビールは1本空けていたが
七輪のためにあえて買い物に行く。
…作務衣にゴム長靴のオヤジが
一升瓶とウィンナーを買いに来たのを
店の人はどう思っただろうか。

バーベキューの串をだしてくれ
といったら
引越しの時捨ててしまったと思う、などとまた不届きな答えが返ってくる。
しかたない。
手芸用の針金を使うか。

植木鉢を火にうずめれば
お猪口を置いて
お燗だってできる。
エリンギはすばらしくおいしく焼けた。

酒を衘(ふく)み、
星を眺め、
花をめで、
寒さを玩味し、
火の暖かさに謝し、
寒空の下、
3時間以上ぼんやりしてしまった。

ばかだな~

リサ石クル

マンションなどでの園芸で
使い終わった土は不燃ごみで捨ててしまう、
というのであればともかく、
鉢底石と土を分離するのは結構面倒。

ということで
ここ数年、
「趣味の園芸」では
石をネットに入れて使うのをよく目にする。

使った石は「鉢底石再生エリア?」に3か月くらい放置しておくと
病原菌までとれているかはわからないが
見た目はとってもきれいになる。

ネットに石を入れるときは
底を抜いた鉢を使うと便利。

…という、生活の知恵でした。

挿してみるか



多肉植物
枝を整理しようとしたら
ずいぶん切れ端がでた。


挿し木してみようと思うけど
鉢もないので
庭にほったらかしの木切れで
植木「箱」と作ることにした。

何か送られてきた時の木箱のきれっぱし

とりあえず三等分してみる。
底になる板には穴をあける。

上がすぼまってるね。



短辺の板はちょっと幅が狭い

削ってなんとなく段差をなくす。
それにしてもカンナが切れなすぎ。


底が地面に直接接すると腐りそうだから
脚をつけるか。

落ちているこのきれっぱしがちょうどいい。

割って4つにする

多少形を整えてみる。

残りのきれっぱしはプランターに挿してみる。
手前は今回用意したプランター
向こう側は半年くらい前に作ったもの。
ちょっと使いたいときに根付いたものを「収穫」できる。

はこ

今日は箱をいくつか作った。
これは
作業用のトレーを鉢受けにしたときに載せるための台。
タイトルは「ミカン箱」

2016年12月17日土曜日

今、ではない。

夏からず~~~~~っと放置してきたのに
いまさら
「多肉植物が伸び放題だな。」
とか気づく。

剪定する、まではともかく、
植え替えたり
挿し木したりしだしてしまう。
そーゆー季節じゃないだろ。






このままでは全滅してしまうかもしれない
という恐怖にさいなまれ
ありあわせの材料で
温室を作る。

ふ~…
20分もかかっちまったぜ!
手間とらせやがって。