2016年5月29日日曜日

ヨウシュヤマゴボウやホタルブクロや


ヨウシュヤマゴボウの花
子房上位の様子がよくわかる。
小さくて目立たないけど
緑の子房と10本の雄蕊が
なかなか洒落ている。

汁の多い実ができて
子どもがポケットに入れると
紫色の落ちないシミになる。

ホタルブクロ
山に咲く珍しい花
と思っていたけど
このあたりではふつう。
街路樹の根元に咲いているのもみたことがある。



萼片と萼片の間が反りかえっているからホタルブクロ
ここがただのふくらみになっていれば
ヤマホタルブクロ





ヒゲナガアブラムシの仲間か。



オオアラセイトウも実になった



やぶじらみ の実
…なんだかかわいそうな名前。
花はきれいだったのだけれど




昼咲月見草(ひるざきつきみそう)

…「月見草」の名前がOKなら
 待宵草(まつよいぐさ)も
 月見草にまとめておけばよかったのに、
 と思う。


金糸梅(きんしばい)

葉っぱは巨大化した弟切草(おとぎりそう)の様相だが
調べたら弟切草科とのことで納得。

ブタナ


ニガナ


立浪草の実
花は毎年見ていたけど
実は知らなかった。
なんかちょっと面白い。


クマイチゴ
果実(漿果)は終わってた。

ぶらしのき
よくできてるよな~
去年の花柄の痕が
ブラシの把手みたい。






やまぼうし
アメリカハナミズキみたいな派手さはないけれど
個人的にはこっちのほうがより好ましく思う。


しろばなつゆくさ

白い花のツユクサがあった!
白花ツユクサ。

花が少々傷んでるのが残念だけど
まだ咲くかな。

遺伝的には安定
(ツユクサと交雑して青い花になったりしづらい)
だそうなので
除草されなければ来年も見られるかも。


かんとうたんぽぽ 鼓草

花がどこか「身が薄い」ようなタンポポ。
たぶん日本の在来種の関東タンポポ。

 NHKの解説

西洋タンポポとちがって総苞(そうほう)片が反りかえっていない。
会社でも数は西洋タンポポが多いが
関東タンポポも駆逐されてはいない。


タンポポは鼓草(つづみぐさ)ともいう

犬のことを幼児語で「わんわん」というように
鼓を、その
  タン、タン、ポポポン!
という音で表した幼児語がタンポポ
なのかなと思う
(そんなことを言っていた人がいた気がする)



なんで鼓なのか?

タンポポの茎に縦に幾筋か切り込みを入れて
水につけると
くるくるっと丸まるが
その姿が小鼓のようだから、
という説を聞いたが(fig.1)
そんな手間のかかった命名だろうか?


見慣れた西洋タンポポの総苞(で包まれた花床/かしょう)の形からは想像しにくいが
関東タンポポなど在来種の総苞部分は横切りにした卵のようで
小鼓の銅の形によく似ている。

そこに西洋タンポポのように盛り上がらず(fig.3)
平たく小花(しょうか 花びら的な花)が並んでいれば(fig.2)
小鼓のように見えなくもない。
そう思ってみると
総苞も調べ緒に見え…
  そこまで言うと言いすぎかな。


落語の「西行鼓ヶ滝」で
歌がうまいと天狗になった西行が
自信作の

 伝え聞く鼓ヶ滝に来て見れば沢辺に咲きしたんぽぽの花

を、

宿を頼んな田舎者のじいちゃん、ばあちゃん、小娘に
コテンパンに直されてしまう。

 音に聞く鼓ヶ滝をうち見れば川辺に咲きしたんぽぽの花

最後には
たんぽぽも俗だというので
白百合の花に直されてしまい
西行の天狗の鼻はぽっきり折れてしまう。

爺、婆、娘は、実は 住吉明神、人丸明神、玉津島明神であった。


たんぽぽが鼓草であることを思うと
この話、いっそう面白いように思う。








2016年5月27日金曜日

「落ちちゃうとさぁ
 潰れて掃除しにくいだろ?
 だから採っちゃったんだよ。
 まぁ『廃棄物』なんで、
 助けると思って遠慮しないで持って行ってよ。
 傷ついた実は除いてあるからさぁ」

といって、
清掃のOさんが会社の梅の木になった実を持ってきてくれた。
そんな不器用な「言い訳」も
好ましくうれしい。
6、7kgもあろうか。

ヘタを除き、
串を挿して孔をあけ
一回凍らせて氷砂糖で漬け込んで
梅ジュースにする。

薄めて氷を浮かべてよし、
焼酎を割ってよし、
夏のさわやかな味が楽しみ。



























2016/06/23追記
計3回にわたってもらった梅。
2kgは梅酒に漬けて会社のみんなに還元することに。

文庫の書棚…木殺しと反り

木を刻み終わったのは23時近かった。
木同士を組んでみて
すっと出来上がるかと思ったが
きつくてはいらず。

組んでみてゆるゆる、というのでも困るが、
木槌で叩き込むにせよ
木殺しする
(差し込む方の木を叩き潰して、細くしてから差し込む→時間がたつと膨らんできっちり嵌る)
にせよ、あまりに音が大きいので
夜組み上げるのは諦めた。

朝になって木殺しを始めてみたら
やはりこれがとんでもなく響く。
隣近所迷惑かどうかは兎も角も、
自分で気になって仕方ないので続けられず
困じ果てる。

もう出勤時間になっちゃうな~、というころ
窮すれば通ず、バイスで木殺しすることを思いつく。

具合はなかなかよろしい。
すんなり組みあがった。

本当はネジ釘なしで終わりにしたかったが
木が反っていてネジで押さえつけないわけにはいかなかった。

家を出る7分前にネジを留め終わり、
急いでシャワーを浴びて玄関を飛び出す。

会社についたときにはまた汗をかいていたが
今朝はなんだか清々しい。





文庫の書棚…悔い

文庫と新書の書棚を作る。


窓枠の高さ、幅にぴったり合うよう
上下の板を幅1680㎜で2枚切り、、
側板のホゾに差し込む棚板は1666㎜で4枚切って
そのあとすぐ、
側板(棚の高さ980-上下の板の厚さ19x2=942mm)を切ろう
(図上段)というつもりだったのに
その段になって
下の板(図の赤い板)さえなければ、一番下の棚はあと19㎜余裕ができるな、
(図下段)
ということで、今更、というタイミングで迷う。


結局
側板を980-19=966mmに切ったので
上2段は160mm(文庫本しか入らない)
中2段は175mm(高さ173㎜の新書がギリギリ入る)
最下段は
予定211㎜でA5版(長辺210mm)が入るか入らないかだったのが
230㎜になって菊版(長辺220㎜)まで入るようになった。


結果
切りそろえた1680㎜の板2枚のうち1枚が余った。
長いままならもっと使い道があったのに、
なんでもうちょっと前に考え直さなかったかなぁ、と
8フィート480円の板を切ってしまったことを
けっこう悔やんでいる。










2016年5月26日木曜日

人工授粉

ズッキーニの雌花が初めて咲いたので
人工授粉してみた





2016年5月25日水曜日

水回り

御影石の砕石?
FSHでおいて行ってくれたか、
もしかしたら忘れて行ったのかもしれないけど
ふと
水回り工事をしてみようと思いついたので
使わせてもらっちゃう。




地面を少し勾配をつけて平らにならす。
思い付きのこととて防水グッズは無かったので
肥料の袋を敷いて煉瓦で囲む。


砂利を敷いたらなかなかよい。


最後に
余っていたコンクリートブロックを
「自称ウッドデッキ」との間に敷いてみる。


30分工事。
まぁまぁいいんじゃないか。
FSHありがとう。