修理が大きくなってしまった話。
床革は面としてはともかく
些か弱い。
肩掛けベルトの付け根、
力のかかるところが割けてきて
どう補修したものかなぁ、
と思って2か月。
その間に
ずいぶんひどいことになった。
ちぎれるぞ。
もうほんのちょっと前なら
軽い修理で済んだはずだけど
ここまでくるとなぁ
めんどくさいと思いつつ
縫いなおすべく、糸を断つ。
革を貼って補強するが
せっかくだからポケットにするか
(この判断はあまりよろしくなかった…)
縫うためにはまず穴をあけるのである。
麻糸には蝋を引くのである。
縫う
ポケットついた
コバを滑らかにする(コバ磨き)
なんだか雑だけど
まぁいいか
補強の役目を負ったポケットついた。
でも「シンプルに」を信条としていたはずなのに
なんだかごっつくなった。
う~ん。
仕方ないなぁ。
数日使っていたらポケットの蓋が反り返ってきた。
そりゃそうだな。
蓋を裏から補強する。
ここもだめじゃん
補強せざるを得ない。
今回の修理はこんなところでいったん終わりとする。
0 件のコメント:
コメントを投稿