2016年9月11日日曜日

バベルの塔

中国語はわからなくても
中国の新聞の見出しは
見ればだいたい想像がつく。

中国、日本、朝鮮、越南(ベトナム)…
昔は新聞の見出しくらいは
互いに理解できたであろうに、
朝鮮、越南は実質漢字を捨ててしまった。
理屈はわかるけど
ちょっと残念に思う。

TVで韓国語がでて
漢字はどう書くのだろうと思って字書を引く。

この字書も
何年か前にだいぶ探して手に入れた古いもの。
個々の漢字について
朝鮮語-日本語-英語-中国語
の解釈を示している。
なかなか
同じような本は
古いものはあっても
今後は作られないのではないか。
粗末な装丁の古本だけど
そう思うと大切にしないわけにはいかない。

ひらがなで漢語を書く気持ちはちょっとわからない。
 しめんそか
とか、書きたくないなぁ。

越南の人、韓国の人は、
どんな気持ちで漢語(漢字語)を使っているのだろう。

たとえばベトナムのハノイは
漢字で書けば「河内」だし、
ベトナム人によくある
「グェン」さんは「阮」さんなのだけれど。







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