鰹節とミョウガで和える。
醤油ひとたらし。
夏っぽいけど
これが一番好きかな。
味も好きなのはもちろんだけど、
落語の「酢豆腐」で
若いモンが
金がかからず粋でおいしい酒の肴だよな!
と、話題にする
「かくやのこうこ(覚弥の香々)」
のバリエーションだから、
という、多分に気分的、情趣的な理由もだいぶある。
「…食ひ物なんてぇもなぁ
銭を出したからうまいものがあると決まったもんじゃねへや
…ぬかみそ桶へ手を突っ込むとな、
思ひもかけねへ古漬けがあるもんだ。
そいつを出して、
よく切れる薄刃で細かく切った中へしょうがでも刻み込んで
すぐは臭みがあっていけねえから
しばらく水に泳がせてをいて
すいのうへ上げてよ、
塗れた布巾できゅ~っとしぼったやつへ
まんざらでねぇ醤油をかけてやってみねへ。
ちょっとした酒の肴にならぁな。」
「よく切れる薄刃」
「水に泳がせて」
「きゅうっとしぼって」
「まんざらでもねぇ醤油」
このあたりがツボである。
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夏に収穫した塩漬けキュウリは
まだ5%も消費できていないけど
料理のバリエーションとしてはこれでいったん休憩かな。
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