その柱(構造材)の桧で
はんこを彫る。
いわば「木口(こぐち)版画」
特に感想はなし。
展示に間に合わせるため
一気に彫ったら
いま背筋に倦怠感がいっぱい。
柱の切り口に
鉛筆でいきなり下絵を描いて
おもむろに彫りだす。
本当の木口版画でないし、
板目と違って繊維方向に木が剥がれたりしないので
案外簡単に刃が入る
道具はいろいろ持っていないので
基本的には2分(6mm)と4分(12mm)幅のノミだけで彫る
一応彫りあがり
試し押しをしてみるが
これはやらなければよかった。
あとであちこち赤がくっついてめんどくさかった。
長すぎる分をちょっと切る。
まぁまぁ平らに切れた
鈕(ちゅう/つまみ)を作る。
鋸を繊維を切るように挽くのは容易だが
縦に挽くのはなかなか大変だし
おそろしく節も多いので
鉈で割っていく
薄く剥ぐのはそう大変でもないが
節はもう嫌になるくらい堅い
角も落とす
鈕らしくなってきた
ドリルでした穴をあけてノミで穴を広げる
ドリルをもっと多用したかったが
中に節があって
太いドリルが通らない。
まぁ何とか出来上がる。
間が抜けているので
革を巻いてみる
前回作った「丹青」の印とともに。
戦いの跡
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