ぶんぶといひて夜もねられず
蚊ほどうるさいものはない
ブンブン 飛び回って夜も寝られない
このように(かほど)うるさいものはない
文武に励めと口うるさい
寛政の改革を批判したこの狂歌の作者が
幕臣であった大田南畝では?と疑われ
南畝は幕府に目をつけられ
しばらく狂歌の筆を折る。
…という話はどうでもよいが
3日ほど前会社で、
今年初めて蚊をとった。
もう?
というのも驚きだが、
コンパクトデジカメでこんなにはっきり撮れるの?
というのも驚きである。
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どうでもよい話に戻ると
南畝は自身の随筆の中で
日本最古級のコーヒーの食レポを残した人としても有名である
紅毛船にて「カウヒイ」というものを勧む
豆を黒く炒りて粉にし
白糖を和したるものなり
焦げくさくて味ふるに堪えず
「瓊浦又綴(けいほゆうてつ)」
ほんとうにどうでもよい。
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