2016年3月4日金曜日

蟹の漬物と朝鮮半島の訓読み

FBでのやり取りの中で
「がに漬け」
に話が及んだ。
初めて聞く食べ物。

「朝鮮料理のケジャン みたいなものですね」
と受けた。

蟹の漬物

がに漬

がね漬、がん漬、真がに漬
ともいい、
シオマネキなどの小型の蟹をつぶして唐辛子味で漬け込む
(ウィキペディア)

蟹醤(かにびしお)

沢蟹で作られた
やはり唐辛子味の発酵食品

がん漬、かにびしおとも九州のもの

ケジャン

ワタリガニのキムチ。
醤油味のつけだれで作るものをカンジャンケジャン
ヤンニョムで漬け込むのをヤンニョムケジャン
という。(ウィキペディア)

ケジャンは食べたことがあるが
がん漬、蟹醤は未見。
覚えておきたい。

朝鮮の訓読み/湯桶読み

ケジャンを漢字で書くと
 蟹醤
らしい。

「蟹」の文字の朝鮮音は「へ」
蟹の朝鮮語は「ケ」

すなわち
 蟹醤
は漢字を朝鮮音で読めば「へジャン」
となる。
もしこの熟語を
「ケジャン」読むなら湯桶読みとなるだろう。
(1文字目を訓、2文字目を音で読む)

朝鮮でそういう漢字の使い方(読み方)はするのだろうか。
換言すれば
朝鮮半島に
「訓読み(中国由来の音でなく、自国の意味で読む)」
はあるのだろうか。

京城をソウル
と読むなら「訓読(熟字訓)ということになるだろうか。

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