よーやくTV台を作ることにする。
こんな台に10年もTVを載せてきた。
脚の上に固定されていない合板(なんかの家具から引っぺがしたもの)が
載っているだけ。
ひどい…。
ただ、
置き場所はそれなりに工夫していたので
左右のものに支えられて割と安定していて
3.11の震度5強にも耐えた。
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材料を買い込む。
あとで作る予定の
大物の本棚(高さ2m幅2.1mを予定)の分が大半。
1カット50円で切ってもらった。
同じ大きさの材を
同じ大きさに切りそろえるのは
機械に掛けられる限り、何本でも1カットでカウントしてくれるので
こんなにジャンジャンきってもらっても350円。
切ってもらうなんて邪道!
と思って長年利用してこなかったけど
長い木を買って切ってもらった方がロスが少ないし
数が多いと、ほんと体力が助かる。
自分で切るより圧倒的に正確だし…
長さは切ってもらっているけど
切り欠きは自分でせざるを得ない。
とはいえ、
その先はネジ留めするだけ。
完成!
実働2時間たらずで簡単にできた。
はずだったが…
とはいっても
ネジの痕は気になるので
埋め木して塞ぐ。
まぁしないよりよい。
窓枠の下にぴったりで…
と思ったら、
ぎりっぎりはまらない。
脚の高さをカンナで削って押し込む。
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今度は換気口がぶつかるので
その分をナイフで削る。
まだ何かぶつかると思ったら
コンセントか…
つぎはぎして横げたを膨らました。
ここはあまり人さまには見せられない。
「完成」の幻想からさらに1時間半。
ようやく定位置にはめ込む。
なんかスカスカしているが、今日はもう気力がない。
翌朝下の段に棚板を付け加える。
これは板を切って、
脚代わりの歯切れの上に載せているだけ。
コードの目隠しは板を立てただけ。
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売られていたSPF材の、
いちばん幅広が286mm
これに、補強材の厚み19mmを足した
305mmが机の幅。
ビデオの機械は350mm以上の奥行きがあるので
下の段の棚板は本体よりだいぶ飛びだしてしまった。
つぎにビデオを買うときは奥行き300mm以内のものを買いたいもの。
いつもながら
「できた!」と思ってからの手直しがたいへん。
材料費はざっくり8,000円、というところかな。
思ったよりたくさん木が必要。
最初ノートに書いた予定では
天板100x30㎝、高さ20㎝くらいの箱だったが、
結果的には2.7mのなが~い机になった。