2016年11月9日水曜日

ペン掃除


「ペンのヒモ類が弱ってきた」

FBに書いたのは去年の11月だった。

それから1年。

毎日使っていたけど紐は切れなかったなぁ。

 

今日は振替休日。

あたかもアメリカ大統領選開票日。

TVで開票速報を見ながら、

紐を交換する。



紐を変えるのは3回目くらいか。

ペンの本体は銅管なので

文字通りの緑青色。

昔は緑青は猛毒、と教えられていたが

あるとき新聞に「緑青は無毒」という記事が出て

それから無毒になった。(注



紐を強く締めたら

穴が破れてしまったので

真鍮の板で挟んでおく。



ビーズの飾りは

ノートに差したペンを引っこ抜くときの取っ手なのだが

石とガラスだったので、

会社のスチールのテーブルの上では

会議中置いたり取ったいるるごとにがちゃがちゃうるさいので

ガラスビーズは小さく、

真ん中に手製の革ビーズ?をはさみ、

タッセルをつけて、ぶつけても音がしないようにした。

音も出なくなったがペンが軽くなった。



ぴっかぴかに光っていた革のペンのカバーは

反対側に折り返したら一切のツヤを一瞬で失った。

1か月くらい使っていたらまつやは戻るかな。



TVを見ている間は手がお留守になるので案外時間がかかった。

しかし

昼過ぎには大勢判明、と言い続けていた大統領選は

13時過ぎ、14時過ぎても決着せず、

15時近くになってトランプさんが勝った。



びっくりした。





注:ウィキペディアで調べたら

緑青が無毒である(金属銅と毒性は変わらない)という記事が載ったのは

198487日とのこと。

32年前のことである。


もともとのストラップ部分
もう切れそう。

もともとの本体
これから糸を切る。

緑青で緑!




バラバラにして掃除したパーツ
巻いていた革、
本体の銅管
チークで作ったペン先とフタ
ボールペンのカートリッジ



本体組み立て…1分もかからないか


革を巻く


編みあがり


穴がひきちぎれたところを真鍮の破片で噛ませる


ノートに差したところ。




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