2016年11月20日日曜日

犯罪者の気持ちで掘る。

脊椎動物の骨格標本を作るとき
動物の死骸から骨を取り出すため肉を除去する方法はいくつかある。

1)手仕事で肉をはぎ取る
2)薬品(アルカリ、酵素など)で溶かす
3)虫に食べさせる
4)腐るのを待つ
など。

なんだかおどろおどろしいなぁ。

先日刈り取ったモロヘイヤ、オクラは
幹は堅く
繊維も強靭。
ゴミとしてだすか
庭に埋めるか迷ったが

a)ごみ減量
b)体重減量

の2つの観点から
庭に穴を掘って埋めることにした。

最小限の手間で埋めたいので
埋めるものに合わせて穴を掘るわけだが
これで足りるのか、もうちょっと掘らないと埋まりきらないのか、
余裕を見てのんびり掘るわけにはいかない
人に頼むこともできない…

殺人事件で遺体を埋める犯人の気持ちは
こんな感じなのかな、
と思った。


結局
長さ2mちょっと
幅40㎝ばかり
一番深いところで40㎝足らずの長い穴を掘った。


こいつらを埋めなくてはならない
ただ、
しばらく雨ざらしにして葉っぱや小枝は落ちているし
踏みつければだいぶ嵩も減るだろう。


これくらいでいいかな。



土は固いし
雨を含んで重い。


モロヘイヤとオクラを埋める。
なんだか見られてはいけないものを始末する気分。



腐るまでは2年くらいかかりそう。

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