3姉弟であることは
案外忘れれらている。
長女のアマテラス
末っ子のスサノオにくらべて
真ん中の長男の
ツクヨミ(月読)は影が薄い。
月だから?
月なのに??
川崎の麻生区の
「月読(つくよみ)神社」にいった。
ひなびた鉄筋コンクリートの社。
賽銭の投入口が
新聞受けっぽいのも面白い。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
月の神様としてのツクヨミの影の薄さに比して
歌に詠まれるツクヨミはなかなか粋である。
月読(つくよみ)の光に来ませ
あしひきの山きへなりて遠からなくに
…月の光を頼りに訪ねてきてください、
山ひとつ隔てただけで、
遠くはないのですから。
天にます 月読壮士(つくよみをとこ)幣(まひ)はせむ
今夜の長さ 五百夜(いほよ)継ぎこそ
…天にいらっしゃる、ツクヨミ様!
お供えをします!!
この素敵な夜を500夜分延長してくださいっ!
「つくよみをとこ」なんていいまわしも面白い。